あらためてシャツを立体的に突き詰める
2017-11-19
11月18日は文化服装学院で行われた
日本モデリスト協会の技術研修会に参加しました。
テーマは「あらためてシャツを立体的に突き詰める」
第1部「シャツの歴史をたどる」朝日 真 先生
第2部「シャツのパターンと縫製」柴山登光会長
第3部「シャツの芯地について」高橋かおる副会長
そして懇親パーティ。という内容でした!
シャツの歴史は、アンダーウェアの歴史とはじまり同じくしている。
15世紀頃から、シャツの衿や袖口にフリルや刺繍を施すようになる。
その部分は外から見えるようになり、
アンダーウェアという意味合いが薄れていく。
20 世紀に入ると、シャツはスポーツウェアなどとして
アウターとしても着られるようになっていく。
映画を見ながらの解説もあったり、西洋服飾史はやはり興味深い内容でした!
柴山先生によるシャツのパターンと縫製では、図版、写真、動画を多数駆使して詳しく解説して頂きました。
数ミリの差が仕上がりにもとても大きな影響を与えるんですよね。
第三部はシャツ芯の基布、樹脂のタイプ、接着条件などについて解説して頂きました。
そのあとの懇親パーティでもいろいろなお話ができ
こういう機会、学びも大切だと感じました。
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